堀川ごぼう
■ 堀川ごぼうのこだわり
 堀川ごぼうは、「滝の川」という品種を独特の栽培技術で育てた太くて柔らかいごぼうです。苗の植え方や時期など栽培技術の全てがこだわりなのです。
    堀川ごぼうのものがたり
豊臣家の滅亡とともに、聚楽第の堀は、付近の住民の捨てるゴミで埋められ、この肥沃な土壌で農民が越年で巨大なごぼうを作り、収穫したのが起源と伝えられている。前年、10月上旬には種し、6月に掘り上げて定植し、11月上旬〜12月下旬に収穫する
<特徴・用途>
形状は、長さ60cm内外、太さ6〜9cm程度、重さ1kgぐらいが標準である。根の先端は蛸の足状に枝分かれし、胴体を切ると中にスが入っていて空洞になっている。この空洞を利用した詰めものは味がよくしみ込みおいしい。きんぴらや炊き込みごはんにも向いている。
       
   
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