万願寺とうがらし
■ 万願寺とうがらしのこだわり
 大型で焼いても煮てもおいしい万願寺とうがらし。これは京都で昔から栽培されている種子を使ってこそお届けできる品質です。地元で昔から引き継がれてきた種子や京都府農業総合研究所で維持保存され選抜した種子を使い、今でもその味を守り続けています。
    万願寺とうがらしのものがたり
大正末期から昭和初期に舞鶴市万願寺で誕生したと伝えられ、舞鶴地方のみに流通していた。血統は明らかではないが、形状、肉質などから伏見群とカリフォルニア・ワンダー系との交配と推定される。露地栽培では、2月上中旬には種し、5月上旬に定植、6〜9月に収穫する。
<特徴・用途>
果実は大型で長さ15cm、重さ15g程度の中晩生種で、果肉はピーマン並に分厚くて軟らかく甘味があり、種子も少なく、独特の風味があるため、煮ても焼いてもおいしい。
       
   
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